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2017/10/25 10:00

室堂平の成り立ち

こんにちは、PIM財務部の村上です。

先日、テレビで富山県の室堂についての話をやっていて、
以前観光に行ったことを思い出したのでその時の写真と共にご紹介します。

黒部ダムなどでも有名な、
立山黒部アルペンルートの途中にある、室堂平の風景です

まるでヨーロッパのアルプス山脈のような美しい景色が広がっており、
日本アルプスの中でも
北アルプスと呼ばれる飛騨山脈のあたりに位置しています

室堂平は標高2,450mにあり、
高い山に囲まれていながら平らな土地が広がっています。

それは昔この場所に、近くの火山からマグマが流れてきて、
固まってできた地形だからだそうです!!

またこのあたりでは、このような岩が散在しています。
この中でも黒っぽい岩は玄武岩と呼ばれる
マグマが地上で固まってできた岩で、
マグマの固まってできた土地ではよくあるそうです。

一方、薄い灰色の岩は花崗岩と呼ばれる岩で、
マグマが地上に出る前に火山の内部で固まってできる種類の岩です。
1枚目の写真で、遠くの山の斜面に灰色のところがたくさんありますが、
あれは全て花崗岩の色なんだそうです

そして室堂平に散在する花崗岩は、
今から何万年もの昔にこのあたりが氷河で覆われていて、
氷河によって流されてきたものなんだとか。
話が壮大になってきました

私が観光に行った当時は何も知らなかったので、
ただただ美しい景色に見とれていましたが、
このように地理的・歴史的な背景を知ると違った感慨があり、
また行ってみたいと思いました

富山ではのどぐろや白エビなど
美味しいものもたくさん食べられるので、
みなさんも是非行ってみて下さい!!!