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恵方巻

こんにちは。財務部の李です。

日本では、節分の日にあたる2月3日は、恵方巻を食べる習慣がありますね。恵方巻の種類も、スタンダードなものから海鮮巻きや、肉巻き、サラダ巻きなどさまざまです。
2020年の恵方は、どちらを向いて食べていいのか気になりませんか？2020年2月3日の恵方は、「西南西」の方向です。
方巻は、なぜ毎年決められた方角を向いて食べなければいけないのでしょうか。毎年、いろんな方向を向いて食べる恵方巻。どんな意味があるのかご存知ですか？

恵方には、「歳徳神様」がおられるといわれます。歳徳神様は、その年の福を司る神様、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされるともいわれているのです。
一年の災を払い福を招くため、歳徳神様の方角を向き、恵方巻を食べる習慣ができたのです。

恵方巻には食べ方のルールがあります。
七福神にちなんだ七つの具材が入った恵方巻、食べづらいからと切っていませんか？これはNGです。
縁起を切ってしまうことにもなるので、恵方巻は切らずに丸かじりして歳徳神様からご利益をいただきましょう。
そして、食べている途中でひと休みもNG。
ご利益がなくなる可能性もあるとのこと。ただただ、恵方を向き豪快に1本丸かじりしましょう。
恵方巻を食べている最中、おしゃべりは禁物です。
恵方を向き、歳徳神様からご利益をいただくためにも、食べ始めから食べ終わりまで静かに食べてください。

今年の恵方巻の種類もいつも通り豊富で、どれを食べるか迷いそうですが、
とにかく決められたルールに沿って正しく食べご利益をいただき、2020年を笑顔溢れる年にしましょう。