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2020/11/25 10:00

火伏の木

こんにちは。
法務管理室の堀口です。

気が付けば11月も後半。
例年になく暖かい気候が続き、何を着れば良いのか悩む日々。
体調管理が大変。。。

先日、熊本城から復興城主宛の特別公開招待状が届きました。

まだまだ遠出する気分にはなれませんが、いずれまた訪れたいと思います♪

熊本城と言えば天守閣や武者返しなどで知られていますが、大イチョウも有名。
銀杏城という別名もありますね。

本丸御殿のそばにある大イチョウは清正公手植えの木と言われ、
籠城戦になったときの食糧確保の役割があったと言われています。
もっともこの大イチョウは銀杏がならない雄木なので、
後世に付け足された俗説のようですが・・・
(非常食としてというのなら、最初からもっと簡単に食べられる実のなる木にすればよかったんじゃ…)

イチョウには「火伏の木」という呼び方もあります。
「火伏」というのは「火災を防ぐこと。特に神仏が霊力によって火災を防ぐこと」。
イチョウの木は含水率が高く油が少ないという特質があり、着火を遅らせたり防止するということで
防災の為に昔からお城や寺社仏閣に植えられたそうです。

一説では1788年に起きた天明の大火の際、猛火に追われた人々が本能寺の境内に逃げた折、
植えられていたイチョウの木から勢いよく水が噴き出し木々の周りにいた人を救ったと言い伝えられています。
水が噴き出したというのは大げさでしょうが…

黄色の葉を纏う姿を今年は見に行くことができなかったことはやっぱり残念。
そう言えば昔「幸せの黄色いハンカチ」という映画もあったし、黄色は幸せの色なんですかね(^^)

今年の一番お気に入りの黄色。
ささやかすぎですが…幸せ♪